幸せな人生に、これまでは、一切関係なし。
リフォーム業界は、皆さんの“これまで”とは一切無縁の世界です。お客さまに学歴は関係ありません。事実、当社で活躍しているのは愛嬌あふれる性格の持ち主ばかりです。綺麗な身だしなみで、笑顔で明るく接し、どんな要望にも耳を傾けていけば、成果は自然と出てくるでしょう。そして、CONY JAPANを通じて幸せになってくださるお客さまが増えれば、職人さんを始めとしたパートナーの皆さんも幸せになります。そうなれば当社の経営基盤は一層強固になり、社員の未来も一段と豊かになるでしょう。リフォーム業界全体に目を向ければ、規模は7兆円にもなるのですが、そのなかで圧倒的なシェアを持つ企業は未だ存在しません。景気の変動にも強く、将来も安心な業界です。だからこそ、お客さま、パートナー、社員、会社のすべてを幸せにしたい。その想いから生まれた経営理念が“Four Happiness(4つの幸福)”です。この理念は綺麗ごとを並べたものではありません。私自身の挫折に基づき生まれた理念なんです。
経営理念は、戒めであり、決意表明でもある。
“Four Happiness”を掲げたのは2002年のことです。それ以前のCONY JAPANは売上至上主義で、給与体系も完全歩合制でした。今とは真逆です。そのもとにあったのは、当時の私が持っていた「働くのは稼ぐため」という考え方でした。結果、離職率は60%以上です。誰が見ても良くない状況ですよね。皮肉にも「社長の考えがわからない」「この会社にはついていけない」と会社を去る社員の背中が、全てを考え直すきっかけになりました。何を目的にリフォーム事業をしているのか。なぜ自分たちは存在しているのか。お客さまはリフォームに夢を抱いてくださる。その夢を叶えるためにCONY JAPANは存在している。ならば、顧客満足を第一に追求しよう…。経営の根本を考え直し、整理した末にたどり着いたのが“Four Happiness”です。言い換えるならば、この経営理念は私にとって戒めであり、経営者としての決意表明でもあります。
今までの自分を受け入れ、まずは信じる。信じつづける。
私は高校を卒業してすぐ建築職人として働き始めました。華々しい経歴はありませんが、ひとつだけ確信があります。「幸せの第一歩は、自分を信じることである」ことです。私は小学生のころから経営者への憧れを漠然と持っており、卒業文集にも「社長になる」と書きました。今の現状は「できる」と信じ続けた結果です。もしも学歴至上の社会であれば、夢は叶わなかったはず。当社も存在していません。だから皆さんも、まずは自分を信じ、何があっても信じ続けてください。ご自身の“過去”は一切関係ない。「自分は、いい人生を送れる人だ」と。そんな想いに応えられるのがCONY JAPANであり、“Four Happiness”を貫くことが経営者としての使命です。今も社外の勉強会やセミナーに参加するなど、学ぶことに余念がありません。そこで得るたくさんの出会いや学びが「まだまだ成長できる」という希望をもたらしてくれますから。